はじめましての瞬間に

ぶろぐというものを何年かぶりに始めました。

きっかけはこの度「KAT-TUN 10TH ANNIVERSARY TOUR "10Ks!"」に参戦したからです。

名古屋、大阪、そして東京3日間参戦させていただきました。

感想を振り返るよりもまずはじめに私がKAT-TUNを好きになったきっかけを綴りたいと思います。

 

今から11年前。私は中学2年生でした。その時の私はw-inds.というダンスグループが好きでした。w-inds.と出会ったきっかけは忘れましたが、すごくすごく好きでした。w-inds.に生かされていました。

 

そんな私が2005年冬、小学校の時の同級生にライブに誘われました。そうKAT-TUNのライブに。

「チケット余ったから行かへん?」的な感じでした。その友達とも毎日頻繁に連絡を取っていたわけではなく、本当にたまたま私を誘っただけだったみたいで。

なぜその時w-inds.が好きだった私がKAT-TUNのライブに行こうと思ったのかは今となってはわかりません。誘われたから行こうかなあという感じだったのだと思います。

私のKAT-TUNに対する認識も「KAT-TUN?ああ、あのやんちゃそうなグループ。亀梨赤西はわかる。」ぐらいの認識でした。

いや、そこまで知っていたかも定かじゃありません。それでも

KAT-TUNというグループの存在は知っていました。Mステなどで見ていたので。

w-inds.の番組を録画したつもりが間違えてKAT-TUNが出てる少年倶楽部を録画していたなんてこともありました。

自分にすごく腹が立ったのを覚えています。すぐ消しました。(後々後悔することになるこの行為…)

 

そんな時に誘われたKAT-TUN Live 海賊帆。

この時の中学2年の私に言いたい。「このライブでKAT-TUNに真っ逆さまに堕ちますよ」と。

 

好きになるかも、なんて予兆はありませんでした。思いもしませんでした。

しかし始まってみれば「すごい、きらきらしてる…」「えっかっこいい…」「あれがジャニーズ…」このエンドレスです。

元々小学生の時から森田剛くんの大ファンだったこともあり、V6のコンサートやカミセンのコンサートにはよく行っていました。でもそれは小学生までの話で中学に上がってからはw-inds.が好きになりV6のコンサートには行かなくなりました。

今まで見てきたV6のコンサートもそれはそれは素晴らしいものでした。

(今思い返してみればw-inds.のライブに行ったことが無いということが判明致しました。なんてことだ)

 

あっっっという間のずきゅーんでした。

その時に誰々がかっこいいと一人に絞るわけではなく、KAT-TUNというグループがかっこいいんだ…と思って帰路につきました。

帰ってからはもう過去の映像やら音源などを漁り、毎週少年倶楽部を録画し、親友にSUMMARYのDVD借してもらい、毎日毎日私の部屋にはKAT-TUNが溢れかえっていました。

(この時に間違えて録画した少年倶楽部を消したことを頭抱えて後悔する)

人って好きなものにはこんなに必死になれるんだ…と思いました。

 

するとふと、「あっ…」となりました。

そうです。亀梨さんに堕ちたのです。

その頃はちょうど「ごくせん2」が始まる頃であり、赤西さんと亀梨さん二人でのテレビ出演をよく見かけるようになった頃でした。

細面、サラサラ髪、鋭い目、くしゃっと笑う顔…

何故今頃気付いたんでしょう。亀梨さんは私のドストラーーーイクでした。

親友に亀梨さんを好きになりました、と報告すると

「だから言ったやん!」みたいな事を言われました。

(その子は元々亀梨さんファンで、私は絶対亀梨さんを好きになると思っていたらしい。恐るべし親友)

 

ライブに連れて行ってもらった友達からは「聖やと思ってた」と言われました。

(ちょっとワル、な感じが森田剛くんぽかったので)

なるほど、と思いましたが少なからず亀梨さんからもワルな雰囲気は感じていたので自分の中で納得しました。

 

それからごくせんが始まってからはあっという間の亀梨さん赤西さん人気。

いやあ、今思い返してみてもすごかった。

学校では「竜派?隼人派?」は何回聞いた事か…。

親友は「ごく出ばっかりやん」とよく言っていました。懐かしいなあごく出…

まあ私もライブで堕ちたにしろ、ちょうどごくせんの時期だったのでごく出みたいなものです。

 

そこから私の亀梨さんの堕ちっぷりといったら。

KAT-TUNは他のメンバーももちろん好きでした。

でも亀梨さん赤西さんの圧倒的人気が凄すぎて、他のメンバー、一人一人をよく知ろうとしてなかったのも事実です。

私は仁亀寄り寄り寄りの亀担でした。

あの二人が本当に好きでした。

 

テレビ出演を隅から隅までチェックし、雑誌はほぼ全部買い、親友にドリボに連れて行ってもらい、(この時私はまだ中学生で、なけなしのお年玉と二週間に一回祖父に貰うお小遣いでやりくりしていました)

とても幸せでした。

アイドルを追っかけるというのはこんなに楽しいことだったなんて。

この頃にはもう私の頭の中にはすでにw-inds.はありませんでした。

もちろん今でも変わらずw-inds.が好きです。本当に救われました。

しかしそれをも覆うパワーでKAT-TUNに出逢ってしまったのです。

とんでもない人生の始まりです。

 

長々とすみません。つづきます。